Fattoria San Giuliano Barbaresco DOCG

イタリアワインの女王

エレガントな味わいと香りをもつ高級ワイン『バルバレスコ』

バルバレスコは、ネッビオーロ種から造られる最高級赤ワインの一つであり、そのエレガントさとビロードのような滑らかさから『イタリアワインの女王』と形容されています。このワインは繊細さと優美さを特徴とし、ピエモンテ州で最も高貴なブドウとされるネッビオーロから造られています。

ファットリア・サン・ジュリアーノのバルバレスコは、熟成するにつれてガーネットとオレンジの色合いが増し、ドライチェリーやタバコのようなアロマが特徴です。リッチでフルボディな味わいは、粘土を含んだ石灰質の土壌から来るミネラル分によってさらに引き立てられます。熟成の最盛期に収穫された後、伝統的な「カッペッロ・ソンメルソ」醗酵法を用いて醗酵、その後オーク樽で18か月間熟成させ、さらに6か月間瓶内熟成を行います。このプロセスを経ることで、バニラの香りとまろやかで複雑なタンニンが生まれます。

世界中のワイン愛好家を魅了し続けるバルバレスコは、その豊かな味わいと香りで知られています。ぜひこの機会に、バルバレスコの持つ洗練された味わいをお楽しみください。

Fattoria San Giuliano

イタリアのピエモンテ州に位置するバルバレスコは、名高いワイン産地であり、美しい丘陵が広がる小さな村、ネイヴェにあります。この地は約7ヘクタールの畑を有し、すべてが理想的な南向き、南東向き、または南西向きに配置されています。特に収穫期などの繁忙期には、外国からの労働者を迎え入れつつも、家族が経営するアツィエンダで、丹念にワイン造りが行われています。このアツィエンダは、丘にある歴史的なクリュ「サン・ジュリアーノ」にちなんで名付けられました。
年間の総生産量は約40,000本で、最初に市場に出されるのはモスカートとブラケットの2種類の発泡性デザートワインです。その後、春にはアルネイス、6月にはバルベーラと若いドルチェットがリリースされます。バルベーラのクリュから選ばれた葡萄は、バリックで10ヶ月間熟成された後、8月に瓶詰めされます。また、バルバレスコは毎年8月に瓶詰めされる前に、伝統的な大樽で18ヶ月間熟成されます。
アツィエンダのオーナーであるジュリオ・パストゥーラ氏は、1980年からエノロゴとして活動し、妻のマリエッラ氏と共に、このワイナリーを運営しています。

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