Cantine Sant'Agata Barolo cru Bussia

バローロ最上級の自社畑「ブッシア」

世界的に高評価を受ける名門ワイナリー

ピエモンテ州のバローロ村で作られるこのワインは、長期熟成に適したネッビオーロ種のブドウから造られ、重厚な味わいが特徴です。最も有名なブッシアの畑で収穫されたブドウを使用して醸造されています。

色は濃いガーネットレッドで、バルサミコの香りとバラや甘草の甘いアロマが感じられます。深みと豊かな果実味、上品なタンニンと調和した酸味がバランスを取ります。この深い味わいは、ネッビオーロ種を長年熟成させることで完成し、「ワインの王様」としての最上級の評価を得ています。

ブドウの収穫は10月末に手作業で行われ、バローロの伝統に沿った厳格な基準に従って醸造されます。発酵は約20〜25日間、27°Cの管理された温度で進行します。春には、ワインに豊富なタンニンを含ませるため、大きなオーク樽で少なくとも2年間熟成させます。その後、ヴィンテージによって12ヶ月以上休ませるか、瓶詰めに進むかが決定されます。瓶内で約6ヶ月熟成させた後、市場に渡ります。このプロセスにより、強いタンニンとミネラル感、複雑な香りと肉付きの良さを持つ特徴的なワインが生まれます。

ブッシアの豊かな土壌から生まれた、濃密で香り高いワインは、誰もがその味わいに魅了されます。

Cantine Sant'Agata

ステファノ・カヴァッレロは農家とワインセラーを建設し、カンティーネ・サンタアガタを設立しました。彼と兄のクラウディオは1990年代初頭に農場を引き継ぎ、クラウディオは醸造学者としても活躍しています。家の前に奉納柱があったことから、カンティーネ・サンタアガタワイナリーと名づけられました。二人は父親が個人顧客に販売していたワインを超える事業を目指し、カンティーネ・サンタアガタのワインをボトルに詰め、レストランに届けることを目指しました。

カンティーネ・サンタアガタのブドウ畑では、生態学的な害虫管理を実施し、ヘクタール当たりの収穫量を減らして環境を保全しています。カンティーネ・サンタアガタの最初のブドウ畑は1982年に始まり、実験はルシェ地区で継続的に行われています。現在、ピエモンテ地方で最も重要で特徴的なワインの一つとされています。

カンティーネ・サンタアガタの「イル・カヴァリエーレ」ブドウ畑は2.13ヘクタールあり、その地域で最も広い畑の一つです。海抜260メートルの南向きの畑は、粘土質で非常に肥沃な土壌を有しています。

商品情報

生産者: Cantine Sant'Agata

生産地　イタリア　ピエモンテ州

原産地呼称　DOCG.バローロ

品種 ネッビオーロ100%

容量　750ml

ペアリング　煮込み料理　トリュフ　リゾット　チーズ

味わいライトボディ☆☆☆☆★フルボディ